【アメリカ版マネーの虎】番組で酷評されるも大成功した人たち
｢これは私の夢です。これを安定させたいんです｣
｢君は逃げ出したりするような奴じゃない｣
｢我々はチャリティ・タンクではない｣
アメリカ版マネーの虎であるシャーク・タンクでは、却下されたものがあとから大成功することもあります。今回はそんな商品のご紹介です。
｢ノートをレンジでチンするだけで数百万ドル売り上げられるなんてバカな｣
ノートはメモを取ったり情報を保存するのに最適の方法でしたが、使い切ってしまうと新しいものを手に入れなければなりませんでした。そこで、ジェイク・エプスタインとジョー・ルメイがシャーク・タンクに登場し、ロケットブックというアイデアを提案しました。彼らは番組に登場する前に2億円以上を売り上げており、需要があることを証明していましたが、シャークたちは興味を示しませんでした。デジタル化の進む社会では売れないと感じたのでしょう。しかし、彼らの読みは外れ、この商品は放送後に1,000万個も売れました。ロケットブックは「永遠のノート」にリメイクされ、支援者から2億8000万円の支援を得て、アマゾンで2016年に最も売れたノートとなったのです。
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